素材選びから始まる、理想のベルトづくり

① 当社の定番素材を使用して製作する場合

メリット：

品質の安定性：当社で長年取り扱っている素材のため、品質・強度・仕上がりに関する実績があります。
短納期：在庫を保有している素材が多いため、製作スケジュールが立てやすく、納期の短縮が可能です。
コストパフォーマンス：仕入れや加工の実績がある素材のため、コストを抑えたご提案ができます。
最適な製作方法の提案：素材特性を熟知しているため、用途に応じたベルト設計のアドバイスができます。

デメリット：

素材の選択肢が限られる：ご希望の色・質感・特性などによっては、ラインナップにご希望の素材がない場合があります。
完全なオリジナルにはならない場合がある：すでに他社製品で使用されている素材と重複する可能性があります。

② お客様のご指定素材を当社で手配し、製作する場合

メリット

こだわりのデザインやブランドイメージを表現：ご希望の素材を使うことで、細部にまでこだわったオリジナル製品の製作が可能です。
他社製品との差別化：独自の素材を使うことで、競合他社と異なる印象の製品を作れます。
素材選定の自由度：用途・デザイン・性能など、ご希望に沿った素材を選定できます。

デメリット

納期が長くなる：ご指定素材の仕入れに時間がかかる場合があります。
コストが高くなる場合がある：特殊素材や少量仕入れの場合、材料費や加工コストが高くなる可能性があります。
素材の扱いに制限がある場合：当社で初めて扱う素材の場合、加工方法や仕上がりに影響が出る可能性があります。

③ お客様から素材をご支給いただく場合

メリット：

完全オリジナル製品の実現：ご支給いただいた素材を用いて、お客様のイメージ通りの製品が作れます。
ブランドとの一貫性が保てる：すでに他製品で使用している素材を流用することで、ブランド全体の統一感が得られます。
素材コストの調整が可能：お客様側で材料調達を行うことで、予算に応じた素材選定が可能です。

デメリット：

品質保証が難しい：ご支給いただいた素材の品質や状態によっては、製品の仕上がりに影響が出ることがあります。
製作可否の確認が必要：素材の特性によっては、当社の製造設備や技術との相性により、加工が難しい場合がございます。
不良素材によるリスク：傷や伸び・硬化など、加工に不適な素材が含まれている場合、追加費用や納期延長が発生することがあります。